ひまわり薬局から、季節の健康情報をお伝えします。
さて、ここでは「花粉症を防ごう!」というテーマで、 花粉症と戦うための情報をお伝えします。
まず、「なぜ花粉症になるのか?」 それは、「花粉が体内に入ってくるから」です。
ここでは「花粉を体内に入れない工夫」を考えて見ましょう。
花粉を体内に入れないために、まずは花粉の侵入経路をふさぎましょう。 鼻・口からの侵入を防ぐための「マスク」、 目からの侵入を防ぐための「ゴーグル」は基本の装備です。
マスク選びの基本ですが、 花粉自体がインフルエンザウィルスなどよりもけっこう大きいものですので、 (杉花粉=30μm、インフルエンザウィルス=0.08μm) 市販されているマスクならほとんどどれでも大丈夫です。 内側を少し湿らせれば、湿度が保たれて喉荒れも防ぎます。
ゴーグルは普通のメガネやサングラスでも 飛んでくる花粉の1/3を防御できるのですが 花粉対策用のもの(サイドが密着しているものがいいですね)だと その倍の効果が期待できるといわれます。 見た目を気にしないなら、水泳用のゴーグルがおすすめです。 なお、つけるときはきれいにして、花粉のない場所でつけるようにしましょう。 目とゴーグルの間の空間に花粉があっては、防御する意味がありません。
花粉舞い散る戦場から帰宅しても、くしゃみや鼻水が止まらない。 それは家の中にも花粉が飛び散っているからです。
まず、衣服類は露出が少なく、けばけばしていないものを。 触った感じがすべすべしている素材のほうがいいですね。 静電気を起こしにくい素材なら言うこと無しです。 あとは、帽子も必要ですね。髪に花粉がつくのを防いでくれます。 そして、家のドアをくぐる前によく花粉を叩き落としておきます。
家に入ったらうがい、手洗い、洗顔、目も洗っておきます。 部屋の中の花粉は空気清浄スプレーや 霧吹き、加湿器などで湿らせて重くし、床に落としてしまいましょう。 その後は拭き掃除、掃除機などで掃除してしまいます。
空気清浄機や、空気清浄機能つきのエアコンなどがある場合は 有効活用していきたいところですが、フィルターの掃除・交換も忘れずに!
花粉症=アレルギー=免疫力の暴走、ということで、 免疫力が高ければ花粉症も起きにくくなりますし、 なにより他の病気も防げます。 それにはまずは生活リズムを整えることから始めましょう。 (生活リズムが崩れると免疫力が下がってしまう傾向があります)
まずは夜更かしをやめ、早寝早起き。 ストレスを溜めず、疲れたらきっちりと休む。 運動不足だと感じたらエレベーターじゃなく階段を使うなど 暮らしの中での細かい運動を。
免疫力を高めるには、食事のバランスも大事です。 体内の環境を整える緑黄色野菜・根菜類や、 EPA・DHAを豊富に含む青魚を意識して摂るようにするといいでしょう。 逆に、香辛料やアルコールは控えめにしたほうがいいですね。
花粉症の多くなる季節である春が近づいてくると、 さまざまな「花粉症に効く」健康食品が出てきます。 抗アレルギーの効果が期待できるもの、 花粉の成分を意識的に摂取することで体を花粉に慣らしていくもの、 免疫力の機能を高めるものなど、 さまざまな効果が期待できるものがありますが、 どれも民間療法であり、科学的に効果が立証されているわけではありません。
「花粉症に効果がある」とされているものには、 甜茶(てんちゃ)、ペパーミント、シソ、タラヨウ茶(苦丁茶(クーディンチャ))、 シジュウム(グァバ)茶、ヨーグルト、べにふうきなどの緑茶、 凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)などがあります。 ちなみに当薬局の薬局長も「爽春枸杞茶」という この季節にあった健康茶を製作しておりますので、 よろしければ一度お試し下さいませ。